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人生のサイクルを考えよう

 「Green Cleaner」Barbara Lord 著$7.95 索引が「汚れ」ごとになっていて、どうやったら落とせるか、きれいになるか、化学薬品を使わない方法が書いてあります。「カレーのシミをつけちゃった!」という時に便利。Australia's Cleaning Classic。ベストセラーです。

達成感が味わえる

100年以上前から女性は家事をするのを強いられてきました。男性は自分の夢を家の外の世界で追いかけることができましたが、女性は家で食器の汚れを落とし、洗濯物をほして、埃をはらう毎日ノ。 現代は女性も外で働くことができるようになり、パートナーと家事を分担。家事の中でも重労働の掃除が、機械や化学品のおかげでどんどん早く簡単に済ませられるようになりました。

でも、「いいこと」があり過ぎると「悪い」ことが起こります。今の掃除のやりかたもそうなりました。「合成洗剤」や「漂白剤」を買うと、結構お金がかります。元の材料は安いのに、宣伝や包装、運送などにかかるお金、洗剤会社の株を持っている人の利益のためのお金です。

私たちのためにならないこともあります。化学品を使ったら、下水に流れててどこに行くでしょう? 私たちの素敵な環境に影響を与え、悪いことをなにもしていない小さな生物を殺してしまいます。環境に悪いということは、人間の健康にも悪いことです。家をきれいにするために買った物で、アレルギーなど病気の原因になることがあります。

また外で働くことばかりでは、生活の楽しみがなくなります。家をきれいにすることもその一つ。何事もバランスが取れていないと、どこかに「悪いこと」が起こってきます。

私は現代的なお金のかかった宣伝がついた洗剤を使うのではなく、少し時間と力が必要な昔の掃除の仕方が好きです。クリエイティブで地球を救うと思え、それで掃除にも張り合いが出ます。掃除は取りかかるまでにちょっと大変、面倒くさいという気持ちがあると思います。でも始めてしばらくすると、きれいになったところが増えてきて、嬉しくなりませんか? その調子で続けると、終わった時に「やったね!」と自画自賛。自分の根気強さを確認できるし、力を出して掃除をするといい運動にもなります。

「おばあちゃんの智恵」

昔の掃除方法が私を捕らえた理由は、私の子ども時代の経験とつながっています。7歳だったとき、私は7人兄弟の長女でした。毎年、お母さんが赤ちゃんを産むとき、私は田舎のおばあちゃんの家に泊まりました。 その家は19世紀の暮らし方をしていました。お湯は自分たちで切ったまきストーブで沸かす、トイレは外、飼っている鶏の卵を食べ、鶏の羽を布団にするような家です。家は駅の隣りで、ネリーおばあちゃんは駅長でした。電車は毎日たった1回通るだけ。電車が行ったあとは、1日をのんびり過ごしました。中でも洗濯が1番楽しかったです。家と別の小屋にあるランドリーに行って、昔の日本のお風呂みたいな「鍋」の下に火をつけ、洗濯物を棒で回しながら洗いました。頑固なしみは洗濯板でこすりました。

今思えば、少し不便かもしれないけれど、懐かしい思い出です。遊び方も買って与えられたおもちゃではなく、自分たちで工夫して人形を作ったりしました。お金持ちではないけれど、豊かな気持ちで過ごすことができました。

とっておきの「掃除道具」

 私がネリーおばあちゃんや母から教わったことをみなさんにも伝えましょう。それは合成洗剤や薬品を使わない掃除の仕方。右上の写真を見てください。スーパーマーケットに行くと、どこにでもあるものばかりです。

左から Bi-Carb Soda(Baking Soda)、Eucalyptus Oil/White Vinegar、Methylated Spirits。どれも洗剤を買うより安上がり。

Bi-Carb Soda (Baking Soda) は、皆さんご存知のとおり重曹。マフィンなどを作る時、膨らし粉の中に使うものです。茶渋や食品のシミ落としに最適。いらなくなった布に水を少しつけ、パウダーをつけて使います。 タイルの目地が汚れている時は、いらなくなった歯ブラシにつけてこすると汚れが取れます。ケーキの材料コーナーにあります。

Eucalyptus Oilは、バンソウコウなどを売っているコーナーに。これは風邪を引いた時に、お湯に数滴たらして蒸気を吸うと呼吸が楽になる働きがあります。殺菌作用があるので、数滴トイレットペーパーに付けてトイレの周りをふきます。ベトベトの汚れを溶かすので、シールはがしもできます。セーターを洗うときに使用すると、虫除けにもなります。ユーカリの木に囲まれたキャンプの幸せなにおいがします。私のアロマセラピーです。

Jex Aluminium 6 pads 入り。繊維のように細いので傷がつきにくく、ヤカンやシンクを洗うときに便利。ちぎって使うか、大きいまま使って終わったら水につけておくと何回でも使えます。

White Vinegar。殺菌と汚れを優しく溶かす力があります。便器に入れてしばらくおいておきブラシでこするときれいになります。バスルームの壁ふきにもいいです。床は、水を張ったバケツに酢を50ccぐらい入れてふきます。最初は酢の匂いがしますがすぐ消えます。

コップについた茶渋も布に水とBaking Sodaをつけてこするとこのとおり。布の右側と左側を比べて見てください。

Methylated Spiritsは窓拭きに便利です。アルコールなので汚れを溶かし、蒸発させます。ただ、日光があたっている窓は暑すぎて、アルコールがすぐ消えてしまい、あとが残ります。そのときは柔らかい布でみがきます。ハードウエアコーナーにあります。病院で注射をする時に使う消毒と同じにおいです。

私はこれらを使って家を「健康的にキレイに」しています。ゴシゴシ力強くこする必要はなく、案外簡単にきれいになるので是非試してみてください。



TIPS:友達とメgreen cleaning partyモを開こう!

家の中をどうやってきれいにするか、競争しましょう。お腹がすいたら重曹でスコーンを作って、ストーブの掃除をします。酢でサラダドレシングを作って、冷蔵庫の汚れをとります。但し、ユーカリ油はおいしそうですが食べないで。コアラはお腹の中で、消化・発酵させる力があるのですが、人間のお腹にはありません。コアラはそのせいでいつも酔っ払ったようにしていて、スローに過ごしています。

今月のコミュニケーション英語

日本語ではどちらも「まだ」の意味の「still」と「yet」の使い分け。ネガティブな表現の時はどちらを使ってもいいのですが、ポジティブな表現のときはStillを使います。

Are you still polishing that kettle! It doesn't have to be perfect. まだ、やかん磨いてるの? 適当でいいですよ。

Sorry I haven't done my cleaning task yet. I will do it this afternoon. ごめんなさい、私まだ掃除をしていません。午後やりますね。

stillはまだ終わらずに続いていること。 どちらかというとyetはそれを待っていたり、期待しているときに使います。 I still haven't finished. はI haven't finished yet.と同じです。ポジティブ表現で使うときI am still in Australia.といいますが、I am in Australia yet. とはいいません。I haven't gone back to Japan yet.は正しい言い方です。また、yetは文章の最後につけますが、still は文章の始めのほうに入れます。

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